オオワシ
鵡川には オジロよりオオワシの方が 少し早くやって来ます 遠く川の上空に見つけた ゴマ粒のような鳥のシルエット トビとカラスの群れのようにも見えるけど そのほとんどがオオワシでした 低木越しに 中洲に集まったオオワシの群れ 写真には写っていませんが 周辺の高木にも数羽のオオワシが確認できました ( 写真は大きくトリミングしています ) トビに似た地味な幼鳥は...
View Articleキクイタダキ
もう少し ISO感度を上げておけばよかった 羽ばたきで 羽がほとんど見えない ヒバの枝葉の中を ちょこまかと動くキクイタダキに翻弄され 大苦戦 あぁ 情けなや~ 撮影日 2020/11/23 ・ 撮影地 苫小牧市 Copyright © 2020 おまさのこっそり野鳥日記 All Rights Reserved.
View Article渡り鳥 ハクチョウ マガン ハクガン
日が短くなってきました 午後からの鳥見だと あっという間に薄暗くなってしまいます 傾きかけた陽の光のなか 美しいシルエットをしてくれたのは オオハクチョウです オオハクチョウ 美しい山並みを背景に ゆったりと羽ばたく姿の優雅なこと 私も鳥になりたい‥ 恵庭岳 樽前山 長細い沼は マガンで ぎっしりでした ひしめき合う群れの中には...
View Articleアカゲラ
図書館に寄ったついでに 公園を歩きました 近くからコンコンという音が聞こえてきて立ち止まると 樹幹の端に アカゲラが見え隠れしています 夢中になっているせいなのか 至近距離なのに逃げもせず ひたすら幹を打ち続けています それではと こっそり回り込んで写真を撮らせてもらいました アカゲラ(オス) アカゲラ(メス) アカゲラ(オス) ナナカマド...
View Articleシマエナガ
正面から見たら まるでマシュマロ ふわふわとした純白の羽毛と まあるい黒い目 三角の小さなくちばし やっぱり シマエナガの愛らしさは 特別です 相変わらず 遠くの込み合った枝の中をちょこまかと 忙しそうにはしていたけれど 空抜けの写真がほとんどだったけど それでも何度かは近くにやって来て 畑の緑や 木の幹を背景に写真を撮ることができたから きょうは いい日 これは...
View Articleマヒワ
午前9:30 現在の気温2℃ 風もなく 日差しもたっぷりだから 暖かいはずなんだけど 乾いた空気はキリッとしまっていて 思いの外寒く感じます 1週間ほど前 ウトナイに出向いた日も 寒い日でした 大した収穫のないままの帰り道 鳥獣センター近くに小鳥の群れを見つけ 引き返して撮ったのが下のマヒワです マヒワ スズメ目 アトリ科 ハンノキの実が目当てなのでしょうか ハンノキ...
View Articleハクガン 晴れのち雪
相性が悪いのか なかなか会えないハクガンに ようやく巡り会えたんだれど 悲しいかな なにせ遠い それでも飛べば なんとかなるかもと 1時間以上は待ったかな やっとのことで飛び立った豆粒ハクガン ダメだ やっぱり でも諦めるなかれ 待てば海路の日和あり 向こうから飛んで来る あれは ハクガンじゃないか! ただ 気づくのがちょっと遅かった 肝心の目が 写っているような いないような‥...
View Articleコウライキジ
日本の国鳥はキジ タンチョウでも トキでもありません 国鳥として選ばれたのは 1948年 今から72年前というから それほど古くから というわけではなかったんですね 残念ながら北海道に 日本の固有種であるキジは生息していません よく見かけるのは コウライキジです キジにそっくりですが オスの体色は キジのような緑色でなく 羽同様 褐色をしています キジもコウライキジも...
View Article逞しくしなやかに
年末年始 連日凍えるような寒さが続いています この日 千歳川には川霧が立ち 川べりの木々は すっかり凍り付いていました それでも立ちのぼる川霧の向こうには オオバンや ハクチョウの群れの姿がありました 雪に覆われ 結氷した沼や小川を離れ 千歳川で身を寄せ合っているハクチョウたちの 逞しさ と しなやかさ すごいです 私たちも負けていられません しなやかに 逞しく...
View Articleタンチョウ親子
偶然に見つけたタンチョウの親子 親鳥1羽の足には あの318の足環がありました どこに行くのも一緒の 微笑ましい4羽ですが 親離れ 子離れの時期は2月から3月 親鳥に甘えられるのも あとわずかです 幼鳥2羽の頭部や頸部の羽色が 段々親鳥に似てきました 間もなくやってくる 親離れのとき この幼い鳥たちが 独り立ちしても どうか無事にやっていけますように 撮影日...
View Articleオジロワシ オオワシ
抜けるような青空を 優雅に羽ばたくオジロワシ 惚れ惚れするほど カッコイイ そしてこちらは オオワシ オジロに負けず劣らず やはりカッコイイ 白い肩を見せながら滑空する姿は まさしく王者の風格だ でも 王者だって痒くなることはあるし ちゃんと糞だってする そう スターだって生きてる オオワシ 幼鳥 遠くに見えるのは 日高山脈 ゆったりと流れる川は 静内川...
View Articleカワアイサ 走る
水鳥のなかには 走るものが少なくありません ハクチョウは 飛ぶ前に必ず助走をするし ミコアイサやカイツブリは 慌てたときにもよく走ります 先日静内川のほとりで 対岸のオジロワシを見ていたら 目の前を 1羽のカワアイサが駆け抜けて行きました 血相を変えて それはもう一目散に カワアイサ(メス) まるでエリマキトカゲみたい オオハクチョウ マガモ ユリカモメ...
View Articleハチジョウツグミ
今年はナナカマドの実付きがいいようです この赤い実を目当てに あちこちでツグミの群れを見ます 集まったツグミの群れの中に ハチジョウツグミが混じっていました ハチジョウツグミ こちらは普通のツグミ ツグミ 最後にもう一度 ハチジョウツグミ ハチジョウツグミ この日は ヒレンジャクを確認できませんでしたが 数日前には 同じ場所でナナカマドの実をついばむ姿を見ています(数羽程度)...
View Article恵庭のヒレンジャク
ヒレンジャクの群れに出会いました と言っても 十数羽程度の小さな群れです 道路わきの街路樹(ナナカマド)目がけ ツグミの大群に混じってパラパラと舞い降りてきますが とどまる時間は ほんのわずか 大型車が通るたび 蜘蛛の子を散らすように逃げ去ってしまいます 距離もかなりあり あまり満足のいく写真は撮れませんでした それでもこうしてカメラに収めることができたのは...
View Articleナナカマドとツグミ・ヒヨドリ
野鳥を撮るのは つくづく難しい まずは 見つけるのに一苦労でしょ 1日中待っていたからといって 必ず出会えるというわけではないし 見つけられたとしても 一瞬で飛び去っちゃたりもする 幸運に長くとどまってくれたとしても うんと距離が離れていたり ツグミ スズメ目 ヒタキ科 背景に電柱やポールが立っていたり 空抜けだったり 逆光だったり 枝被りだったり...
View Article樹氷とツグミ・ハチジョウツグミ中間型
この日の最低気温は-15℃くらいで それほど厳しい寒さというわけでもなかったんだど きっと空気中の水分が多かったんでしょうね 今季1番の霧氷が見られました 風景写真を撮った帰り道 出会ったのは 凍りついたナナカマドに 群れるツグミたち ツグミ たまたま向けたレンズの先に ちょっと系統の違うのがいました 喉に黒い縦斑が入っています いったい おまえは 誰?...
View Article迷鳥 ノハラツグミが恵庭にやって来た
前回 ハチジョウツグミの中間型として紹介した野鳥ですが ノハラツグミであることがわかりました 枝と枝が重なり合う隙間から かろうじて撮った写真で ブログにアップするのもはばかられましたが ノハラツグミとなれば話は別です 日本では稀な迷鳥 ノハラツグミを まさか我が町恵庭で見られるとは‥ ノハラツグミ 後ろ姿の写真 削除しちゃったけど 残しておけばよかったな 撮影日...
View Articleタンチョウ 若
以前318ファミリーを見かけた同じ場所で 318の親鳥と思われる成鳥2羽と 若鳥1羽のタンチョウに出会いました 写真左端に写っている 羽の縁が黒いのが 若鳥です 3羽は 川の上空を緩やかに旋回した後 川岸の葦原に降り立ちました 首の羽色はまだ少し薄いけれど 親鳥にそっくりの若鳥 間もなく独り立ちの時期を迎えます 撮影日 2021/1/31 Copyright © 2021...
View Article恵庭のシマエナガ
この日の最高気温は-9℃ 風速5~6m/s の強風に耐えながらの鳥見に限界を感じ のろのろと駐車場に向かっていましたが ジュルジュルという鳴き声が聞こえてきて方向転換 シマエナガとなれば このまま家には戻れません もうちょっと がんばろう 鳴き声を頼りに探すこと数分 いました いました! 梢の間をちょこまかと飛んでいるのは 紛れもないシマエナガです 黒手袋をはめたような 華奢な足...
View Articleキレンジャク
毎年楽しみにしているキレンジャク 今年はなかなか会えないでいましたが 先日ようやく小さな群れに出会いました チリリ チリリと鳴き声がするので 立ち止まって上を見上げると ほとんど実が食い尽くされたナナカマドの木の上に 40羽程度がとまっています そのうちパラパラと降りてきて キレンジャク 残った実を パクリ パクリ と丸呑みにし始めました ウマ ウマ...
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