キレンジャク ヒレンジャク
地元商店街の街路樹に 待ちわびていたレンジャクの群れがやって来ました 100羽前後の大きな群れです ほとんどがキレンジャクですが ヒレンジャクも少し混じっています 教科書通りですね めぼしい場所で群れが現れるのを待ちますが なかなか簡単には撮らせてくれません 警戒心が強く 車が通る度に一斉に飛び立ってしまうのです そんなんじゃ ちゃんと実を食べられないだろうと思うのですが みるみる実が減ってゆきます...
View Articleキレンジャク その2
北海道では旅鳥 または冬鳥 とあるキレンジャク この辺りでは ナナカマドが熟す頃に突然大群で現れ 食べ尽くすとパタリと姿が見えなくなる事が多い 滞在期間は すこぶる短い それでも100羽程度なら 1週間は持つだろうと思っていたが 昨日見たレンジャクの群れは 500羽近かったんじゃないだろうか キレンジャク スズメ目 レンジャク科 私がレンジャクの群れにたどり着いたときは...
View Article里山のジョウビタキ
先月 田舎に帰省したときに撮ったジョウビタキです 子供達と散歩中の つかの間の鳥見でした ジョウビタキ(オス) スズメ目 ヒタキ科 青空に映える黄色いロウバイの花 そばを通ると 甘い香りがしました 北海道ではあまり見かけないのは 耐寒性のせいでしょうか 北限はどの辺りなんでしょうね ロウバイ ぽかぽかと暖かな冬晴れの日 ジョウビタキも気持ちよさそうです トトロが出てきそうな大きなビャクシン...
View Article樹氷とシマエナガ
今朝も冷え込みました 恵庭の最低気温は-22.5℃ 最高気温だって-5.1℃止まりです この寒さを放置するのは勿体ない よし 樹氷でも撮りに行くか! 意気揚々と家を出たのですが 思いつくのが ちょっと遅かった 目的地に着いたときには 氷の結晶がハラハラと剥がれ落ち始めていました それでもシマエナガの出迎えがあり にんまり シマエナガ スズメ目 エナガ科...
View Articleキレンジャク その3
あれほどいたキレンジャクが もう何処にもいません 公園を歩いても 目につくのは カラ類とヒヨドリ・ツグミ それにカラスばかりです グワッ グワッ グワッ グワッ グワッ 時折 高笑いをしているようなマガモの声が聞こえてきて くすくす笑ったりして‥ 新たな鳥の写真が撮れていないので 先日撮ったキレンジャクの写真をしつこくアップすることにしました 小雪が舞い始める薄暗い中でしたが...
View Articleあれっ ハチジョウツグミだ
冬 ナナカマドの実に集まって来るのは キレンジャクだけじゃありません ヒヨドリだって ムクドリだって そう ツグミだってやって来ます たまにはツグミの写真も撮ってやらなきゃ‥ そうして撮ったツグミの写真の中に 偶然 ハチジョウツグミが写っていました え~と これじゃなくて‥ ツグミ スズメ目 ヒタキ科 これでも これでもなくて‥ あっ これだ! ハチジョウツグミ スズメ目 ヒタキ科...
View Article野付から
できれば この近くに移り住みたいと思う 野付半島 美しい自然と そこに たくましく生きる野生動物と 自然に寄り添った生活をしている人々 今回も たくさんの感動をいただきました オジロワシ タカ目 タカ科 背景に見えているのは 北方領土 国後島です オジロワシ 撮った写真は およそ3000枚 なかなか写真の整理が追いつきませんが 整理がつき次第 少しずつブログで紹介していきたいと思っています 撮影日...
View Articleタンチョウ
今回の撮影旅行で一番楽しみにしていたのは エゾシカとキタキツネで その次がオジロワシとオオワシ 上手く行けば ユキホオジロも ♪ でも タンチョウは無理だな なにせ2泊3日の旅 あまり欲張りすぎると どれも中途半端ってことになりかねないものね と一生懸命 自らを戒めていたのだけれど やっぱり手を出してしまいました ちょぴり寄り道です タンチョウ ツル目 ツル科 夢中になってシャッターを切っていたら...
View Articleオジロワシ
今回の遠征の主な目的は キタキツネとエゾシカの撮影でした 魅力的な生きものの多い野付周辺で ありふれたキタキツネやエゾシカの撮影は いつも 二の次 三の次 でも美しい風景の中で見るエゾシカ達には 特別の魅力がありました で 思い切って作戦変更 今回は滞在中 多くの時間を割いてエゾシカらの写真を撮りました というわけで ワシの撮影に残った時間はわずか それでも さすが道東ですね かなりの近距離から...
View Articleオオワシ
野鳥の王者 オオワシ 地元ではあまり見かけないので 野付ならと ちょっと期待していたのだけれど 今回はあまりいい写真が撮れませんでした ともかく数が少ないのです かろうじて撮れた写真は 電柱のオオワシと(トリミングしていますけど) オオワシ(成鳥) まるっきりの後姿と 豆粒オオワシ(笑) 知床連山 風連湖(野付郡別海町)でも オオワシの成鳥は遠くを飛ぶばかりで なかなか相手をしてくれませんでした...
View Articleシマエナガ
とてもお洒落なシマエナガ スラッと伸びた尾羽も 黒 白 茶のシンプルな羽色も 洗練されていて完璧です シマエナガ スズメ目 エナガ科 前から見ると マシュマロちゃん 黒い華奢な足で細枝につかまり 夢中で新芽をついばむシマエナガ なにをやっても優雅です でもやっぱり 一番は なんと言っても正面顔 ‥ ただ 撮れそうで撮れないんですよね これが どういうわけか 力が入りすぎてしまうのかもしれませんね...
View Articleイスカ
何年かぶりでイスカに出会えました イスカ(メス) スズメ目 アトリ科 いやに松ぼっくりが落ちていると思ったら やっぱり 君達の仕業だったんだね 交差するくちばしが いかしてる 群れは全部で10羽でした オスメス半々の 小さな群れです こちらは くすんだ赤色のオス ひとしきり松の種をついばんだあと 仲間と一緒に落葉樹でひと休みのところを ちょっとお邪魔して パシャ! イスカ 休憩が終わると 再び...
View Articleイスカ その2
4日前に見たイスカが 同じ場所にまだ居ました 数からしても 前に見た群れに間違いなさそうです マツの多い公園だから イスカにとっても 居心地いいのかもしれません イスカ(オス) スズメ目 アトリ科 こちらはメス イスカ(メス) ポトン ポトンと松ぼっくりが落ちてきて 実をついばむ カサカサという音がしたら もしかしたらイスカかもしれません ちょっとだけ足を止めて 目を凝らしてみてください...
View Articleミソサザイ
久しぶりに 北大研究林を歩いてきました 日差しはありましたが デコボコのまま固まった道のあちこちには 薄氷が張っていました ミソサザイ スズメ目 ミソサザイ科 歩く度パリパリと音をたてて割れていく氷 まるで薄焼き煎餅みたいです 池のそばで ミソサザイのさえずりが聞こえてきました よく通る 力強いさえずりです いつも思うことだけれど いったいこの小さな体のどこに そんなパワーが潜んでいるのか...
View Articleミヤマカケス
今回も前回同様 北大研究林で出会った小鳥達の紹介を続けます 今回登場するのはミヤマカケス カラスの仲間らしく鳴き声は今ひとつですが 外観はなかなかのもの お洒落のポイントは翼の両側(初列雨覆)に入った 青 白 黒の横斑模様です ねっ イケてるでしょ ミヤマカケス スズメ目 カラス科 この角度だと ちょっと地味なんですけどね 繁殖期には山に帰って行くんだろうから 平地でミヤマカケスに会えるのも...
View Articleキクイタダキ&クマゲラ
キクイタダキさん 昔からかわいいとは思っていたけれど 正面から見ると たまりません 黒い縁取りの黄色いベレー帽も キュートなお顔にぴったりです キクイタダキ(オス) スズメ目 キクイタダキ科 この日はマツの中から抜け出し 愛嬌を振りまいてくれました ちなみにこのキクイタダキは 先日北大研究林で撮ったもの この日の研究林は クマゲラや クマゲラ キツツキ目 キツツキ科 オオアカゲラ オオアカゲラ...
View Article渡りの季節
渡りの季節がやってきました オオハクチョウ に コハクチョウ マガン に ヒシクイ 北に戻る前にひと休みです オオハクチョウ カモ目カモ科 こちらはヒシクイとマガン 風よけになってくれたヒシクイさんに 感謝ですね ヒシクイ・マガン カモ目 カモ科 恵庭岳を背景に 恵庭岳 こんな美しい鳥を 間近に見られるなんて 誰かにお礼しなきゃいけない気分です ハクチョウさん マガンさん ヒシクイさん...
View Articleマヒワ
杉木立を小さな鳥が飛び交っていると思ったら マヒワでした 鮮やかな黄色い羽のオス マヒワ(オス) スズメ目 アトリ科 地味だけれど どことなく上品なメス どちらも めんこちゃんです マヒワ(メス) しかし‥ 北海道にも こんなりっぱな杉林ってあるんですね 左向け 左! マヒワ(オス) 右向け 右! マヒワ(オス) 左向け 左! マヒワ(オス) 山に戻る前に会えてよかった いっぱい写真を撮らせてくれて...
View Article渡り鳥 舞鶴遊水地
一昨日 舞鶴遊水地にいたオナガガモの大群です これだけの数だと 迫力満点ですね オナガガモ 群れには ポツリポツリとヒドリガモも混じっていました オナガガモ よし次は ハクチョウとマガン ヒシクイだ! と 張り切って土手を走りましたが どこに行ってしまったのか ハクチョウ達の姿は まったくなし それじゃあと 長都沼に寄ってみましたが いたのはヒシクイだけ(150羽程度)でした ヒシクイ カモ目...
View Articleシマリス
下の写真は 冬眠から目覚めて間もないシマリスです どことなく動きも緩慢で 「大丈夫?」と声をかけたくなるようなスローテンポ 写真は小川越しの散策路から そっと撮りました (写真はトリミングしています) シマリス ポツポツとギャラリーも増えてきたので そろそろ引き上げ時だと その場を離れたのですが しばらく歩いて振り返ると ギャラリーのうちの一人が バシャバシャと小川の中に入って行くではありませんか...
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