鳥見を始める前は
カラスといえば 全身真っ黒で カーカー鳴きながらゴミをあさる鳥
というイメージでした
カラスに何種類もの仲間がいて
姿や鳴き声がそれぞれに違うと知ったのは 鳥見をするようになってからです
体とくちばしの大きなハシブトガラスは カァーカァー
一回り体が小さくて くちばしの細いハシボソガラスは ガーッ ガーッ
そして今回登場するミヤマガラスは ガァーガァー
特徴は 角ばった額と なんといっても そのくちばしです
ハシブトガラスやハシボソガラスのような黒いくちばしではなく
ミヤマガラスのくちばしは褐色(基部が白っぽい)をしています
先日 見たこともないような大きなカラスを見つけ
もしやワタリガラスではと 色めき立ちました
張り切って写真を撮り 家に戻って確認したところ
こんもりと盛り上がったくちばしの基部
こんなカラス 初めてかも‥
ドキドキしながら図鑑(フィールドガイド 日本の野鳥)を調べたところ
そこには
ワタリガラスのくちばしは長大だが
太さや湾曲度はハシブトガラスの方が著しい
とありました
がっくり です
ハシブトガラス ハシボソガラス ミヤマガラス
コクマルガラス ホシガラス カササギ オナガ
あと撮れてないカラス(国内で)の仲間はワタリガラスだけです
やっぱ 北に行かなきゃ無理なのかなぁ‥
それでも大きなカラスを見ると
いつもレンズを向けてしまいます
撮影日 2022/3/25 ・ 撮影地 勇払郡