ベニマシコ(オス) スズメ目 アトリ科
シマエナガを探していたら
ヒッポ ヒッポ と ベニマシコの鳴き声が聞こえてくる
12月も半ばだというのに 夏鳥のベニマシコだ
繁殖期のような鮮やかさはないけれど 正真正銘 赤い羽のオス
このまま渡らずに ここでやり過ごす覚悟だろうか
モズ (スズメ目 モズ科)
冬枯れの木にとまっていたのも 夏鳥のモズ
主食の昆虫を見かけなくなってずいぶん経つけれど
見た目には元気そうに見えた
いったいどうやって これからの厳しい北海道の冬を過ごしていくのか
ネズミや小鳥を狙って命をつなぐのか
それとも 遅ればせながら これから南下するつもりなのか
アオサギ (ペリカン目 サギ科)
こちらはダイサギ(冬鳥)と一緒に飛んできた アオサギ(夏鳥)
この辺りでは晩秋に見かけることの多い組み合わせだけれど 今は12月
この時期になって アオサギを見ることはあまりない
お~い アオサギ
水面に映った自分の姿をよく見てごらん
おまえの羽は鼠色と黒
ダイサギじゃあ ないんだよ
手前)ダイサギ 奥)アオサギ
夏の終わり アオバトが飲んでいる海水が濁っていたことを思い出します
近くには ウニの死骸が散らばっていました
温暖化の影響が身近に迫っているようで 少し怖くなりました
おまけ
探し求めていたシマエナガ
運よく10羽ほどの群れが移動しているのに出くわしました
あっと言う間に見えなくなってしまいましたが
久しぶりのシマエナガの群れに ほっこり
ゆっくり写真が撮れるのは もう少し後かな
そのときは よろしく
2021/12上旬~中旬 ・ 長沼町
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